俺の娘はピアニスト!天才の娘を持つ親ばか日記

娘の夢をかなえるために頑張るパパの日記

娘の夢はピアニスト!

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現在僕はしがないサラリーマン。

3つ年下の妻と高校1年生になったばかり娘と
小学6年生になる息子の4人家族で暮らしている。


僕は20代までは工場で交代制の勤務をこなし、
あまり子供たちと遊んでやることができなかった。
その工場も経営難で給与もベースアップがなく、
30歳で転職するまでの10年間は我慢していた。
正直、倒産してしまうのではないかとビクビクしながら20代は過ごしていた。


そして30歳、工場での作業員での年収350万ではどうにもならず、転職を決意した。
モノづくりの現場から製造技術、設計の仕事への転職が決まり、
年収も450万までになった。


そして、10年が経ち40歳となった。子どもたちも大きくなって、食べ盛り。
息子が大食漢でよく食べる。男親としてはとても嬉しいことであった。
しかし妻は危機感を感じていた。


そこでスーパーのレジのアルバイトを始めてくれて、
月々8万円は稼ぐようになっていた。
これで何とか基盤も出来て、
安い賃貸マンションに住んではいたけど、
妻がうまくやりくりしていた。

高校に上がった娘は中学の頃からピアノが上手かった。
まだ受験まで2年あるというのだか、高校に上がる前に、
僕たち夫婦に娘は夢を語り始めた。
『プロのピアニストになりたい』とその先の夢まで語り始めた。


まだ当時15歳の娘がやりたいことや夢を持ってくれたことは本当に嬉しかった。
僕は残業続きでなかなかかまってあげられずにいたため、
正直僕はどう思われているのか不安だった。

 

妻と話をする中で、副収入を得ることが近道であろうという結論に達した。
娘の夢を叶えてあげるためにはどんなことでもやろうと思うようになった。
もちろん妻も出来る限りのサポートすると言ってくれた。

そんな時、会社の同僚から『鈴木あみ』さんのせどり(ネット物販)の話を聞くことができた。
ホームページが見つかったので、
ブログもあったことから家庭環境なども含めて、相談を持ちかけた。
鈴木あみさんは過去に辛い経験をされていることで、私たちにせどりを教えてくれた。
安く買って、高く売る。言葉では簡単なことだった。
でも何を買えば良いのかと迷っていた時、ネットでは高価で取引されている洋楽CDがあった。
さっそく中古の古本やCDなどを扱っている店に行った。
とても安価で大量に購入することができた。
さっそくネット物販に出品した。
すると結果は驚くべきものだった。


購入時の3倍から5倍で売れたのだった。
ホンマにこんなことができるのかと驚愕した。

鈴木あみさんの教えてくれたせどりさえあれば娘のことも何とかなる。
いや何とかしてみせる。


『夢を実現させたい!』それだけを考えてこれからも頑張ろうと。
僕たち夫婦は決意を新たにした。